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■“LOUD COLORS”誕生の背景
レコードプレイヤー2台とミキサー。そのシンプルな機材を用いて、どこまで新しい音楽を創造できるか? その答えは世界中で毎年、いや毎日のように更新されている。ここ日本においても、世界的に最も有名な「DMC」という大会などを通じて、多くのDJたちが育ってきている。そして2002年、アジア人として日本人として初めての世界チャンピオンが生まれている。すでに御存知かもしれないが、それが現在音楽シーンで噂され注目されているDJ KENTAROである。しかし、彼はひとりだけの力でそこまで登りつめたのではない。そこには、これまで日本全国のあらゆる街角で培われてきた「新しいコミュニティ」「新しい価値観」があったからに他ならない。何よりも、「オリジナル」であること「フレッシュ」であることを大前提としたそのスタイルは、街角レベルを超え、いつの間にか世界でも認められるほどの実力になっていたのだ。
「オリジナル」で「フレッシュ」なことをやっている奴は、初めて会っても旧知の友達のようなもの。ここでは、そんな仲間たちを集め、彼らのライブ映像や、撮りおろしPV、インタビューなどを交え、そこにある「何か」を掘り出そうとしている。ゼロックスのCMで全国区となったあのAFRAや、2本の縄跳びを駆使したダブルダッチ世界チャンプRUN-D-CREW、そしてターンテーブリスト勢からはご存知DJ HANGERとDJ KENTARO、とりを飾るのは完全手動ブレイクビーツユニットHIFANAと、2003年DMCに出演した次世代のストリートアーティスト達が、このDVDには登場している。
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